漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
元気が取り得だった88歳の祖母が病院の検査で引っ掛かり、手術も体力的にしない方がいいと言われ、抗がん剤での治療を行っていましたが、薬の副作用で食欲が落ちみるみる元気が無くなっていったので、なんとかならないかと漢方薬局に相談に行きました。
薬局の先生には癌をどうにかするよりも、今は本人さんの体力を付ける事と気落ちしているのをなんとかした方がよいのではとアドバイスされ漢方薬を購入しました。
漢方を飲み始めて、まず効果を現したのは食欲が少しずつ戻ってきたのです。
食事を摂れる様になってからは気持ち的にも前向きになり、当時は拒んでた外出も少しずつするようになってきました。
胃癌の方は相変わらずですが、祖母は胃癌告知前とそれほど変わらないような現在も生活を送っています。
病は気からという言葉があります。
漢方的に気とは体力であり、精神力とも密接な関係です。
癌は非常に厄介な病気ですが、視点を切り替えると結果が良い場合もあります。
お客様のお婆さんの場合は高年齢と言う事もありこのような結果になったと思われます。
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